昨日はクリスマスということで、ウェスティンホテル淡路でランチを楽しんできました。我々が淡路に引越してきたのはちょうど昨年の今頃。あれから1年経ったと思うと感慨深いものがあります。

ウェスティンホテル淡路は淡路島の北部、つまり神戸に近いエリアに位置しており、ちょっとしたリゾート滞在を楽しむ観光客に人気があるようです。島内でちょっとした大人の空間を楽しめるので、我々は昨年そして今年とクリスマスランチを楽しんでいます。

昨年はフレンチだったので、今年は鉄板焼きにトライしました。淡路海峡でとれた鯛、柔らかな国産牛、そして淡路産の豊富な野菜、素材の素晴らしさもあるのでしょうが、絶妙な焼き加減でとても美味でした。
鉄板焼き

シェフ曰く、

  • 淡路島は島内で大抵の野菜は手に入るし、質もいいので助かる
  • 何か災害があって橋が不通になっても、この島は自給自足できますよ

実際、我が家の食卓にも産直市場や地元スーパーで買ってきた淡路島産の野菜、魚、肉が並ぶんですが、どれも本当に美味です。シェフとそんな話をしながら、改めて淡路島の食の恵みに感謝する我々でした。

食後、ホテルそばの植物園を散歩。室内なので寒くないですし、どこからともなく緑の香りが流れてきて癒されます。平日の昼間でしたが、家族連れやカップルがちらほらいましたね。クリスマス向けの装飾もあり、夜はまた一段ときれいになるみたいです。
奇跡の星の植物館

大人の空間を満喫し、家に帰ってきたのですが、もう一つ大きなイベントがありました。
何やら荷物が届いたのですが、中を開けてみてビックリ。今年の北海道への旅行中、とある場所で出会った方からのクリスマスプレゼントでした。我々が「美味しい美味しい」と言って食べた魚です。ちょっとしたキッカケがあって旅行後も少しコミュニケーションをとらせて頂いたんですが、先方は日々新たなお客様と出会っているはず。なのに、我々のことを覚えていて下さった…。驚くと同時に、温かい気持ちで一杯になりました。淡路島産の食材でお返ししたいと思います。

淡路島移住後のクリスマス、素敵な時間になりました。