先週末、淡路島公園に行ってきました。淡路島の北端、明石海峡大橋のすぐそばにある公園ですが、実際に足を運んだのは今回がはじめてです。移住後仲良くさせて頂いている地元島民の方から、

  • 「淡路島公園を楽しもう祭り」というお祭りが開催され、餅まきがあるよ!

と聞いたのがキッカケです。そう、目的は餅まきであります。

餅まきというのは、元々は家を建てる際、災いを払うための神事として、上棟式に集まった人々に餅をまいたのが始まりとか…。
ご存知の方もおられるのではないでしょうか?私はそういう習慣があることを今回初めて知りましたが、妻は子供の頃、学校帰りに餅まきに行った経験が普通にあるそうです。今では上棟式に餅まきをする家は少なくなっているようですが、神社や地域のお祭りでは祝い事として行われています。

さて、淡路島公園に到着しました。

淡路島公園

残念ながら曇り空という天気でしたが、広大な芝生エリアがあったり、水遊びができる場所があったり、お子様が楽しむ公園としてすごく良さそうです。特にこの日はお祭りとあって駐車場も混雑しており、淡路島では珍しく車を停めるのに一苦労しました。島外から遊びにきた方も多々おられたのではないかと思います。

餅まきイベントにしても、ちゃんと”子供の部”が用意されていました。餅の代わりにお菓子をまくのです。「子供にお菓子をとらせてあげたいと思っても、大人の方は離れていて下さいね~、子供が危ないですから。」とまずは子供だけを前に集め、”菓子まき”が始まりました。

菓子まき

餅まき経験者の妻も「子供の頃は餅よりも(同時にまかれる)5円玉を狙っていた。それで、お菓子を買うのよ。」と言ってましたからね。お子様も楽しめる、とてもいいイベントだと思います。

さて、いよいよ”大人の部”のはじまりです。まずスタッフの方から

  • お子様を離れた場所に移動してください!
  • 淡路の餅まきを甘くみない方がいいですよ!

との案内が…。餅まき初心者の私、緊張してきました。一体、何が起こるんだと(笑)。
そして頃合いをみて、集まった人に向けて大量の餅が投げ込まれました。

餅まき

餅をキャッチするのに忙しく、合間に一枚だけ撮った写真です。
特に混乱もなく、ひたすら楽しい時間でした。

収穫はこちら。

餅

やわらかく、美味しそうなお餅を7つゲット!
妙な達成感で一杯です(笑)。
学生時代、野球やっててよかった!!