法人設立後の手続き行脚は続きます。今日は税務関連。
国、県、市、それぞれに手続きが必要になるのですが、全て淡路島内でできました。

税務署への届出:国税

国税関連の手続きです。洲本税務署に足を運び、

洲本税務署

  • ①法人設立届出書(定款コピー、登記事項証明書、設立時貸借対照表、社員名簿を添付)
  • ②青色申告の承認申請書
  • ③給与支払事務所等の開設届出書
  • ④源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

を提出してきました。税務署の方に書類の内容を確認してもらいつつ、今後の税務処理について教えて頂きました。
②の青色申告の申請は必須といっていいでしょう。欠損金の繰越控除ができるようになるのが最大のメリット。一方、デメリットは特に見当たりません。又、従業員が10名未満の小さな会社は④を提出することで、従業員から源泉徴収する所得税の納付を毎月ではなく年2回(7月と1月)にまとめてできるようになります。これで実務は随分楽になるはずです。後は、年度ごとに納める法人税。個人の確定申告より随分複雑になりますが、これは頑張るしかありません。

在庫や固定資産を多く抱える方は、

  • ⑤棚卸資産の評価方法の届出書(デフォルトは最終仕入原価法)
  • ⑥減価償却資産の償却方法の届出書(デフォルトは定率法)

を提出することで、各法人にとってより有利な方法に変更することもできるようですが、私は在庫や固定資産をほぼ保有しない想定なのでデフォルトのままとしました。

県税事務所への届出:県税

県税を納めるため、県にも届出が必要になります。洲本県税事務所に行って

  • 法人設立届(定款コピー、登記事項証明書コピーを添付)

を提出してきました。都道府県によって書類のフォーマットは異なるようですが、兵庫県の場合はシンプルなもので記入に困る箇所はありませんでした。どちらかというと県税について教えてもらってきたという感じです。私の法人に適用される税金は下記となるようです。

法人県民税 均等割 年額22,000円
法人税割 法人税額(国税で決まる)×3.2%
法人事業税 法人事業税 年所得×標準税率(3.4%~)
地方法人特別税 所得割額(=法人事業税)×43.2%

いろんな言葉が出てきましたが、利益が出ようが出まいが均等割として年間22,000円の固定費は支払う必要があり、その他は実績に応じた変動費となる訳ですね。

市役所への届出:市民税

最後に市民税です。市役所に足を運び、

  • 法人等の設立届(定款コピー、登記事項証明書コピーを添付)

を提出してきました。こちらも各自治体が書類のフォーマットを決めていますが、県の書類とほぼ同じ様式で記入に困る箇所はありませんでした。私の法人に適用される市民税は下記となります。

法人市民税 均等割 年額50,000円
法人税割 法人税額(国税で決まる)×9.7%

法人県民税より若干高く、固定費は年間50,000円。県税と合わせて年間72,000円の均等割は、法人を維持する以上固定費として見ておく必要があります。

今回法人を設立して思うのですが、どの役所も丁寧に教えてくれるものですね。税務関連の手続きも自身で終えることができました。

P.S.
今日淡路島を走り回っている最中、幻のロケット焼きを買うことができました。「そろそろ休憩しようかなあ」と思いながら車を走らせていると、店の前に行列を発見。もちもちしたホットケーキのような生地の中に甘さ控え目のアンコが入っていて美味でした。
幻のロケット焼き

なぜ「幻」と言われているかというとですね。このお店、いつ開いているのか誰にも分からないんです。今日も店内でこんな会話が聞こえてきました。

  • 地元のおばちゃん:「ねえ、2日に1回くらいは店開いてる?」
  • お店のおばちゃん:「そんなん分からへんわあ。」

店主もいつ開くのか分からないようです。