2019年の振り返り
早いもので、今年も残すところ後わずかとなりました。毎年恒例ではありますが、今年一年を個人的に振り返り、年内最後の記事としたいと思います。
一言でまとめるなら、今年はほぼ島にひきこもってプログラム書いてました。トレードという点では、新たな研究はほぼやらず、ただひたすらシステムが出すシグナルと、イベントをメモしたカレンダーを見ながら、その通りに注文を入れていただけです。又、ブログの投稿も随分減ってしまい、せっかく見に来て頂いた方々には本当に心苦しい限りです。申し訳ありませんでした。
書きたいことはたくさんあるのです。国内消費や輸出のマクロの数字のまとめであったり(特に今年は消費増税がありましたからね)、不動産投資について私が考えていることであったり、ITという分野で私が個人的に活動している中での気づきであったり…。おいおい書いていきたいとは思いますが、今しばらくお時間を頂ければありがたいです。
実は、ちょっとしたWebサービスを立ち上げてみようかなと考えています。
詳細はまだ伏せておきたいのですが、PC内に構築した開発環境では一旦プログラミングは終了というところまで来まして、法務や知財といった面も何とか年内に目途をつけることができました。
企業に勤めていた頃は、法務部や知財部といった専門の部署の力を借りることができましたが、超弱小自営業者となった今の私は自力で乗り越えるしかありません。が、これまた会社員時代の経験や人脈が大きな力になってくれました。当時は自分の将来の役に立つかどうかなんて考えてもいませんでしたが、目の前の仕事に真剣に取り組んでおいて本当に良かったです。今の私には、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチに出てくる”Connecting the dots”の意味がハッキリと分かります。もし将来独立をと考えておられる会社勤めの読者がいらっしゃったら、企業で積み重ねることができる経験に、より貪欲になることをオススメします。
来年は実際にプログラムを運用する環境をインターネット上に構築せねばなりません。
一昔前ならばデータセンターにサーバー借りて、必要なミドルウェアをインストールして、ネットワーク環境を構築して…と、そこそこの設備投資が前提となった訳ですが、今はクラウド全盛期。最小限の投資でスタートできるのはもちろんのこと、巷のPaaSやIaaSを調べてみると、マジ?というくらいいろんなものが隠ぺいされていて、極端な話プログラムをコピーすればすぐ動くんじゃないかと思うくらいです(笑)。実際はそんなに甘くはないのでしょうが、個人でできることの幅が以前と比べて格段に大きくなっているのは事実で、個人的には結構衝撃を受けました。他にもまだ一山二山出てくると想定していますが、どうせやるなら楽しみながら進めていきたいと思っていまして、こういった経験を共有させて頂くのも、このブログの在り方の一つなのかもしれません。
いずれにしろ、ブログの方も試行錯誤を重ねつつ、きちんと継続していきますので、引き続きよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
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