法人設立後の健康診断:協会けんぽ
先週、健康診断を受診してきました。
何と言っても自営業者は体が資本ですからね。たとえ何か失敗したとしても、健康さえあれば再起は図れる、私はそう思っています。
会社員時代は、基本的に会社からの案内に従っているだけで良かったですし、簡単な健康診断なら会社で受診することも可能でした。改めて本当にお世話になっていたんだなあと思いますが、独立後はそうはいきません。
協会けんぽの一般健診と特定健康診査
今年になって法人を設立し、私は自身の会社の役員でもあるので、「協会けんぽ」と呼ばれる主に中小企業で働く従業員とその家族が加入する健康保険に加入しています。大企業だと「○○健康保険組合」といった独自の組織がありますが、その代わりという訳です。
正直、法人設立時に年金事務所で手続きを進めたらこうなったというだけで、最初は「協会けんぽって何?」という状態でした。他に選択肢があるのかどうかもよく分かっていません(笑)。少し調べてみると、「協会けんぽ」は今では社会保険庁に代わって全国健康保険協会という組織によって運営されているようです。民間出身者を登用とありますが、組織の実態までは分かりません。
さて、今回私が受診したのは、協会けんぽの一般健診。
対象年齢は35歳から74歳。以下の内容で、費用(自己負担額)は7,038円でした。
・ 診察
・ 身体計測(身長、体重、腹囲、視力、聴力)
・ 血圧測定
・ 尿検査
・ 便潜血反応検査
・ 血液検査
・ 胸部レントゲン
・ 胃部レントゲン
内容はわりと充実してるなという印象です。もちろん、自己負担額に加え、労使折半で毎月健康保険料を納めているんですけどね。ちなみに、会社の規模が小さいため今回私はやりませんでしたが、社員に対する福利厚生サービスとして仕組み化することで、法人の経費にすることもできるようです。
一方、被扶養者向けには別途特定健康診査と呼ばれる制度があり、こちらの対象年齢は40歳から74歳となっています。
去年もお世話になった淡路島の洲本伊月病院で、私は協会けんぽの一般健診に腹部超音波検査を追加し、ちょっとした人間ドックを受診してきました。私が住んでいる地域では他にも自治体が実施している健診もあるので、うまく組み合わせて健康管理に役立てたいと思います。
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