淡路島の南部に福良(ふくら)という町があります。
鳴門海峡をはさんで四国と向き合い、漁業がさかんな町で、ドライブも兼ねてちょくちょく出かけているんですが、月に1度朝市も開催されます。移住後、産直市場巡りが趣味になった我々ですが、朝市にもトライしてみました。

うずしお朝市

いつもは福良マルシェに向かうのですが、昨日はうずしお朝市という朝市へ。揚げたてのハモの天ぷら等を食べ歩きながら、魚だけでなく野菜や果物も買ってきました。

  • このミカンは農業の先生が作ったんだよ
  • このイカナゴのくぎ煮は昨夜私が作ったの

なんて会話も楽しかったです。値段も安く、これはリピートすることになりそうです。

我々が到着したのは10時過ぎ。既に閉め始めている店もあり、次回はもっと早く行きたいと思います。うどん屋もあったらしい…。
うずしお朝市

淡路島観光の最高のお土産は生鮮食品!?

「競争の激しい都会に比べると日用品の物価は高いかも」と地元の人から聞いていましたが、野菜、果物、そして魚等、島でとれる生鮮食材はどれも安くて美味しく、満足度が非常に高いです。妻曰く、「関東で買っていた野菜に比べて、なかなか悪くならない」とも。我が家の食卓に並ぶ食材は大半が淡路島産のものとなり、食生活は随分豊かになりました。

肉も淡路牛という非常に美味しい肉があります。知名度はあまり高くないですが、神戸牛や松坂牛の種牛となっている牛で、こちらは島でも高級品。といっても、その質に目を向ければ、私は安いと思いますけどね。

もし淡路島を観光される機会があれば、地元の産直市場をのぞいてみることをオススメします。さらに言えば、今回紹介したような朝市にタイミングを合わせることができれば、より充実した旅になるのではないでしょうか。