先月の株式投資

  • 指数リバランス等の需給トレード:プラス
  • システムトレード(スイング):マイナス
  • システムトレード(デイトレ):プラス

でトータルはマイナスという成績でした。

詳細を確認してみると、最近追加した「浅い押目買いルール」が足を引っ張ったようです。ボラティリティの小さな相場でも安定的な利益を出すために開発したルールですが、実は最近一部の銘柄が値崩れを起こし始めており、少し大きめの損失を出してしまいました。
「浅い押目」で仕掛ける訳ですから、「より深い下落」が生じた場合、このルールは当然ながら損失を出すことになります。しかし、長期で見れば、(他のルールと組み合わせながら)このルールを追加した方が、より安定的により効率よく運用できる、という検証結果が出ており、今回のような損失は受け入れざるをえません。

選抜株式レースの方は、日経平均入替イベント(6724セイコーエプソン)にも助けられ、順調なスタートとなりました。8月となってまた心機一転、頑張っていきたいと思います。

 2017年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月
需給トレード
システムトレード(スイング)
システムトレード(デイトレ)
合計

雑感

引き続きボラティリティの小さな相場が続いていますが、上にも書いたようにここ最近少し雲行きが怪しくなってきたかもしれません。一部の銘柄が値崩れを起こし、少しずつ逆張りシステムが取引を始めています。もちろん、このまま下落が相場全体に波及するのか、それとも一時的なものでまた元に戻るのか、未来は誰にも予測できませんが、正直そろそろ…という気はしています。願望も交じっているかもしれませんけどね(笑)。

ボラティリティの小さな相場が長く続けば続く程、より値動きの激しい相場が突如としてやってきます。

  • アベノミクス(人為的に歪められ、流動性を失った日本の株式市場)
  • 米国金融政策の大転換
  • トランプ大統領を含めた地政学的リスク

等々、材料はそろっています。後は「いつ?」という話ですが、これが予測できる人はおそらくこの世の中には存在しないでしょう。いずれにしろ、私にとっては我慢の相場が続きます。