昨日は先日投稿した日経平均入替に伴うリバランス日。
結果的に、7272ヤマハ発動機は先日投稿時点よりも株価は上昇しましたが、当日の値動きは日経平均リバランスにしてはイマイチといったところでしょうか。
採用の7272ヤマハ発動機、除外の6753シャープ、共にリバランス日当日の値動きを掲載しておきます。

7272ヤマハ発動機
20160729採用_7272ヤマハ発動機

6753シャープ
20160729除外_6753シャープ

日銀の金融緩和のニュースの影響を受け、途中値動きがすごく荒くなってます。このタイミングで買い増せたら素晴らしいのですが、私は何もできませんでした(笑)。
さらに、ウェートと上昇率の比較表もアップデートしておきます(赤字部分)。

銘柄発表日
終値①
みなし
額面②
組入株価③
=①*50/②
発表日
日経平均④
除数⑤ウェート⑥
=③/(④*⑤)
リバランス日
終値⑦
上昇率
=⑦/①
7272ヤマハ発動機1,535501,53516,095.6525.4950.37%1,75814.53%
1808長谷工コーポ1,30825026217792.1625.4730.06%1,3503.21%
2432ディー・エヌ・エー2,011500/360317792.1625.4730.13%2,21910.34%

3銘柄だけの比較ですが、結果的にウェートと上昇率の正の相関は保たれましたね。
ただし、先日の投稿でも触れた通り、さらに過去の日経平均入替銘柄のデータも集めて比較すると、上記3銘柄は少々出来すぎの感があります。又、相場全体の上昇を差し引いた方がフェアな比較になるでしょう。

私は先日の投稿通り、「既に上がり過ぎ」という判断の下、安いところに指値を入れて待っていましたが、結果的にターゲットまで株価は下がらず、保有していた打診買いのポジションを昨日の引けにぶつけて終了。少し利益が出ただけです。

仕掛けの方法には

  • 逆張り:目標株価を決めて下がったら買い等
  • 順張り:順調に上がったら買い等

といったようにいろんな考え方がありますし、手仕舞いについてもリバランス日当日の引けまで持つだけではなく、もっと有利なタイミングを見つけてもいいでしょう。私自身、コバンザメ投資に関しては銘柄によって仕掛けや手仕舞いのタイミングを変えるようにしています。長期的に繰り返した時に最も効率のいい方法を探るという訳です。また近いうちに日経平均入替イベントがありそうですし、ご興味のある方は研究されるとよいのではないでしょうか。