株システムトレードの成績2023/8

先月の株式投資（イベント需給&システムトレード）

8月の株式投資の成績を集計しました。

• 指数リバランス等のイベント需給トレード：マイナス
• システムトレード（スイング）：マイナス
• システムトレード（デイトレ）：プラス

で、合計損益プラスとなりました。

振り返り

一言でまとめると、今月は「前半は下落→後半は上昇」となろうかと思います。

日経平均

今月は、私が運用しているトレードシステムの日々のシグナルやポジションを見ている感想と、指数の動きは、ほぼ一致しています。

順張りシステム

一時、順張りのポジションは1銘柄を残すのみとなり、いよいよ上昇相場も終わりかなと思っていたのですが、最近になってまたポジションが増えてきています。この動きを見る限り、「上昇相場は終わっていない」となりますが、どうなりますか。

逆張りシステム

利益が出たり、損失が出たりを繰り返しています。悪くはありませんが、良くもありません。合計すると利益になっていましたが、順張りで損失を出しており、合計するとほぼトントンという成績でした。

デイトレシステム

引き続き、好調でした。買いも売りもいい感じで、今月の成績を牽引してくれたシステムとなります。

正直、中旬の下落時には、「いよいよ本格的な調整局面か…」と感じていましたが、私の場合は淡々とトレードシステムのシグナル通りに注文を入れるだけでありまして、自身の感情と実際のトレードが全く切り離されているのがポイントです。だって、相場予想なんて絶対当たりませんからね（断言）。

全体として見ると、決して派手な成績ではありませんが（笑）、得意な相場、苦手な相場が異なるトレードシステムを複数作成し、組み合わせて運用することで成績の安定化を図る、という戦略がうまく効いている点で、一安心というところでしょうか。