先月の株式投資(イベント需給&システムトレード)

5月の株式投資の成績を集計しました。

  • 指数リバランス等のイベント需給トレード:プラス
  • システムトレード(スイング):プラス
  • システムトレード(デイトレ):プラス

で、合計損益プラスとなりました。

2023年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月
イベントトレード
システムトレード(スイング)
システムトレード(デイトレ)
合計

振り返り

指数で見ると、5月は順調そのものの一ヶ月だったと言えます。

日経平均

202305_NK225

ただ、日々トレードシステムによる売買に向き合っている私の印象は、随分違います。

順張りシステム

相場状況に反応して、順張りシステムによるトレードを確かに多く仕掛けました。が、「必ずしも気持ちよく上がったという気がしない」というのが正直なところです。

仕掛けた後、ポジションの含み益がどんどん増えていく

というのが順張りトレードの理想形です。実際そうなることが多いんですが、先月の相場では、

仕掛けと手仕舞いを繰り返しながら、利益を出したり、損失を出したり

という感じで、少しずつ運用資金が増えていったというのが実態です。もちろん、私自身の順張りシステムの作り方にも原因があるのですが(シストレWebの会員の方々はお分かりかと思います)、「必ずしも全体が上昇基調という訳ではなかった」のは確かです。参考までにマザーズ指数の推移も記録しておきます。

マザーズ指数

202305_マザーズ

逆張りシステム

強い上昇相場では、そもそもシグナルが出なくなる傾向があるのですが、先月は普通にトレード機会にも恵まれ、成績も良好でした。むしろ、順張りよりこちらの方が順調とさえ感じたくらいで、相場の上下動にうまく反応してくれたと思います。

デイトレシステム

引き続き損失が出てもおかしくない相場環境だったと思いますが、5月は利益を計上することができました。当面はトントンか若干の損失で耐えてもらい、状況が変わった時に利益を主導してくれれば、私としては狙い通りであります。

私は先月の記事で、

もみ合い相場が長ければ長いほど、どちらかに抜けた場合に大きな値動きが発生する可能性が高い

と書きました。さて、どうなりますか。