淡路信用金庫の法人口座開設手続き

淡路信用金庫の口座開設手続きは下記のような形で進んでいきました(信用金庫での口座開設に至った経緯は前回の記事を参照)。

3/17淡路信用金庫窓口訪問(口座開設の意思を伝える)
3/18最寄り支店の支店長から電話連絡(面談調整)
3/18同日、同支店長と面談@我が家
3/22同支店長から電話連絡(口座開設準備完了)
3/23窓口で口座開設手続き(通帳はその場で発行、キャッシュカードは後日郵送)

法人の実体を確認するためだと思いますが、支店長がわざわざ我が家まで来られて面談。このあたりが個人口座にはない手続きで、私も初めて体験しました。「昨今のマイナス金利の影響で、金融機関は預金をあまり必要としていないかも…」と身構えていたのですが、心配は不要だったようです。私の場合、SOHOという形をとっていて、実際に自宅にオフィススペースが存在するのでそちらを見て頂いた後、

  • 法人設立に至った経緯
  • 淡路信用金庫で口座開設する目的

などを一通りお話させて頂き、最後は普通に先方からの営業も受けました。

最初の窓口訪問から口座開設まで1週間弱。法人の登記簿謄本や印鑑証明書といった書類も提出要ですが、お願いすれば先方にはコピーを補完頂き、原本を返却してもらうことも可能でした。全般的に実にスムーズに事が運び、好印象です。
前回の記事に書いた通り、私のような駆け出しの自営業者にとっては、今後ATMでの入出金や社会保険料の口座振替といった面で実にありがたい存在となってくれるでしょう。

余談:信用金庫の預貸率

ただし、少し興味が出てきて調べてみたのですが、淡路信用金庫は決して預貸率(預金に対する貸出の割合)は高くありませんね。むしろ有価証券の保有割合の方が多いくらいで(地方債?)、本業とも言えるビジネスへの融資には積極的とはいえません。これは多くの信用金庫に言えることですし、私自身は特に借入の予定はありませんが、それにしても少し寂しい数字です。彼らは税制も優遇されている訳ですしね…。

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