昨日、日経平均に採用された4578大塚ホールディングスのリバランスがありました。
まずは例の表をアップデートしておきます。

銘柄 発表日
終値①
みなし
額面②
組入株価③
=①*50/②
発表日
日経平均④
除数⑤ ウェート⑥
=③/(④*⑤)
リバランス日
終値⑦
上昇率
=⑦/①
4578 大塚ホールディングス 5,213 50 5,213 19454.33 26.062 1.03% 5,159 -1.04%
4755 楽天 1,333 50 1,333 17081.98 26.008 0.30% 1,311 -1.65%
8028 ファミリーマート 6,380 50 6,380 16391.45 25.596 1.52% 7,800 22.26%
7272 ヤマハ発動機 1,535 50 1,535 16,095.65 25.495 0.37% 1,758 14.53%
1808 長谷工コーポ 1,308 250 262 17792.16 25.473 0.06% 1,350 3.21%
2432 ディー・エヌ・エー 2,011 500/3 603 17792.16 25.473 0.13% 2,219 10.34%

さらに、日中の値動きを掲載します。昨日既にコメントさせて頂きましたが、まさかというくらいの値下がり&ザラ場引けという結果でした。これだけウェートのある銘柄のこの動き、私も初めて見ました。

20170123採用_4578大塚ホールディングス

一方、除外された6767ミツミ電機、そして(6767が経営統合される)6479ミネベアを見ると、リバランス的な値動きがハッキリと確認できます。

20170123除外_6767ミツミ電機 20170123除外_6479ミネベア

又、パッシブファンド側は6767の売却代金だけでは4578を必要数量買うことができません(日経平均は単純平均なので株価を見れば分かります)。その分、日経平均そのものを売る必要がある訳ですが、昨日の値動きから判断するに、日経平均に対する売り圧力もあったように見えます。

20170123NK225リバランス_NK225

つまり、リバランスに伴う売買が消えた訳ではないでしょう。それでもこれだけ下げるということは、4578の大株主の誰かがここぞとばかりに売りに出したんではないかと。
そしてザラ場引けとなったことで、パッシブファンドはリバランス日に予定数量を買えなかったはずです。翌日となる今日、引き続き

  • 予定数量を買えなかったパッシブファンド
  • 買いポジションがまだ残っているコバンザメ投資家
  • 大株主?

の勝負の続きに注目していましたが、結果はGU(ギャップアップ)して始まり、終日プラス圏で推移しました。

20170124採用翌日_4578大塚ホールディングス

最後に私の売買(最終版)も晒しておきます。
もちろん、損失計上であります。ブログ的にはこの方が面白いのかな?(笑)

(4578大塚ホールディングス)
1/10 L@5,640
1/12 L@5,580
1/16 C@5,728(1/3手仕舞い)
1/20 L@5,440
1/23 C@5,235
1/23 C@5,151
1/24 C@5,280
※L:Long(買い仕掛け)、S:Short(売り仕掛け)、C:Close(手仕舞い)の意味です。

今回の4578大塚ホールディングス、指数リバランス関連では多くの投資家の記憶に残るイベントとなり、私自身の備忘録のためにも一通りまとめてみました。仮に今回の下落の原因が大株主の売りだったとしても、それを事前に予想するのはなかなか難しそうです。