以前も記事にしたことがありますが、システムトレードにおける順張りの手仕舞いについてのお話です。

今週、選抜株式レースで選んだ銘柄は4819デジタルガレージでした。

20180126_4819デジタルガレージ

私の順張りシステムで保有中の銘柄で、運良く月曜日に早速急騰してくれたので、レース上は手仕舞いとさせて頂きました。短期的には一端下がる可能性が高く、レース上はその方が有利と思ったからです。システムトレードを研究していると市場の”ちょっとしたクセ”に気づくことがあり、たまたま今回はそれが役に立ちました。
が、長期で見れば話は変わります。以前も書いた通り、株価がある程度下がり、上昇トレンドが終わったと明確に確認できるまで保有継続した方が、トータルのパフォーマンスは良くなる傾向があるのです。実際、私はまだこの銘柄を保有しています。

しかし、こうした「粘り」がアダとなるケースもあります。
その例が、9307杉村倉庫。

20180126_9307杉村倉庫

同じように順張りで保有していた銘柄で、今週月曜(22日)の途中まで絶好調だったんですが、そこから急落が始まります。最高値3,680円から一転して2営業日連続ストップ安となり、株価は半値近くになりました。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高
2018年1月19日 2,881 3,250 2,850 3,250 3,304,300
2018年1月22日 3,390 3,680 2,550 2,550 3,829,400
2018年1月23日 2,050 2,050 2,050 2,050 62,700
2018年1月24日 1,830 1,900 1,760 1,880 8,529,100
2018年1月25日 1,910 1,961 1,825 1,868 3,070,300
2018年1月26日 1,868 1,894 1,651 1,671 2,503,200

こちらは既に手仕舞い済です。随分前に仕掛けていた銘柄なので一応利益にはなりましたが、精神的には大損した気分です(笑)。「下がるまで待つ」という戦略には、こういったリスクが伴うんですよね。私自身そのリスクを十分認識した上で、自らの手仕舞いルールには様々な工夫を加えてあるんですが、今回はまともに食らってしまいました。

もし選抜株式レースでこちらの銘柄を選択していたら、今週の成績は大きくマイナスとなり、おそらく失格となってましたね。順張り銘柄を選択する際、私は必ず「リスクは比較的大きい」というコメントを添えるようにしていますが、こういった背景も踏まえてのことです。

来週はちょうどブログネタにもなりそうな銘柄が出てきたので、そちらを選択しようと思っています。うまくいくといいんですが…(笑)。