前回の投稿で「春本番」と書いたら、すっかり寒くなってきました(笑)。
この週末は淡路島も肌寒い日が続いていましたが、私は個人投資家の集まりに出席するために大阪へ出たり、淡路島の春祭りに出かけたり、外出続きでした。

淡路島に移住してから3年余りが経ちますが、春祭りに参加したのは今年が初めてです。
場所は賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)。
このお祭りのことを知ったのには訳があります。去年初めて餅まきという習慣を体験した私が地元の方に「楽しかった~」と話していた時のこと。近くにいた見ず知らずのおじさんが、

「餅まき好きだったら4月第2日曜日に賀集八幡神社に行った方がいいよ。餅の量がめっちゃ多いから。」

と教えてくれたんです。そこまで言われたら行かねばなるまい、とカレンダーにメモしておいたんですよね。余談ですが、淡路島では知らない方からいきなり話しかけられることが結構あります(笑)。

調べてみると賀集八幡神社があるのは淡路島の南部。私が到着したのは2時過ぎくらいでしたが、多くの方で賑わっていました。皆さん屋台で食べ歩きを楽しんだり、参道の両脇に植えられた桜の木の下で食事やお酒を楽しんでいたり。いい雰囲気です。

賀集八幡神社

このお祭りには「だんじり」も登場します。

だんじり

元々関西生まれの私ですが、だんじり祭りを間近で見るのは初めて。この春祭りでは1台ずつ参道を登り、拝殿の前までくると担いでいた「だんじり」を下ろし、「だんじり唄」を披露するのが習慣のようでした。

だんじり2

だんじり3

さあ、いよいよ餅まきです。
何と警官が数名来ていて、まずルールの説明がありました(笑)。といっても、老人の方々やお子様も楽しめるように…といった最低限の配慮が中心です。

餅まき

これは餅まきの最中にスマホで一枚だけ撮った写真。白い服をきた関係者の方がどんどん餅を放り投げてきます。逆光で見にくかったですが、確かに餅の量が多く、結構な数のお餅をゲット!途中「まだ続くの?」と思ったくらい…。あの見ず知らずのおじさんには感謝の一言です(笑)。

餅まき2

田舎移住生活の楽しいところは、こうした”ちょっとした幸せ”があちこちにあることなのかもしれません。
今日もランチにお餅を楽しんだところです。