昨日、去年も楽しませてもらった阪神タイガース(ファーム)の野球観戦に行ってきました。
ウェスタン・リーグの公式戦で、私は去年初めて見に行きましたが、どうやら年に1度、この時期に2試合が淡路島で行われるようです。場所は佐野運動公園。野球場やサッカー場が整備されたきれいな運動公園で、我が家もジョギングや散歩に使わせてもらっています。

まず、去年の写真からご覧頂きましょう。
先発ピッチャーは秋山でした(背番号は今年27から46に変わりました)。

akiyama

ちなみに、女房役のキャッチャーは梅野です。
こちらは、ファーストを守っていた中谷(後ろに掛布監督も写っています)。

nakatani

当時は全く予想できませんでしたが、今年一軍で大活躍している選手ばかりです。

金本監督になってから一軍とファームの交流が随分活発になりました。競争が激しくなる中で監督の眼にとまり、一軍でのチャンスを見事にモノにした選手が多くいるのが今年のタイガースの特徴です。
金本監督のチームマネージメント、そして眼力のすごさに感心しつつ、プロ野球観戦がとても楽しい今日この頃でして、私がよくテレビで野球観戦しているせいか、妻も選手の名前を覚えつつあります(笑)。

さて、今年の相手は中日ドラゴンズ。
タイガースの掛布監督とドラゴンズの小笠原監督の握手で試合は始まりました。2人の往年の活躍を知っている野球ファンには、これまた貴重な光景でしょう。
バックネット裏のスタンド席(1,000円)と、その他の芝生席(500円)がありましたが、スタンド席はほぼ満席。大半は島内の方だと思いますが、中にはわざわざ大阪から来た方もいました。「ファームといえども将来のスター選手がいるにちがいない」、私と同じような気持ちで観戦していた人もたくさんいたんじゃないでしょうか。

この日のスタメンオーダーを掲載しておきます。つい最近まで一軍で活躍していた選手の名前が普通にあります。

1ショート植田
2センター緒方
3レフト陽川
4DH今成
5ファースト新井良
6サード大山
7セカンド板山
8キャッチャー坂本
9ライト俊介
ピッチャー横山

ピッチャーの横山。今年一軍でも一度登板した選手です。

そして、一番見たかった大山

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今年のドラフト一位指名の選手です。金本監督の一言で、タイガースは大方の予想を覆してピッチャーではなく内野手の大山を一位指名しました。右の強打者は貴重なのだとか…。

試合は0-2で負けてしまいましたが、最終回に代打で狩野が出てきた時は皆で大盛り上がり。去年一軍の勝負どころでの代打起用で活躍した選手です。

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私の淡路島での田舎移住生活にとって、恒例のエンターテインメントとなりそうです。