自営業者として過ごした1年間

昨年1年間を実際に自営業者として過ごしてみて、何とかやっていけるかもしれない…、と少し自信も出てきました。正直、当初は「失敗すれば会社員に戻ればいい」という逃げ道も考えていましたが、逆にその考えは消えてなくなってしまいました。「全てを自分で判断し、その結果責任を自身で負う」というシンプルなことが、これ程楽しいとは思わなかったです。もう会社員には戻れない体になってしまったのかもしれません(笑)。今後はまず自営業者として生きることを前提にして、慎重にリスクマネージメントしながら自分のやりたいことを追求していきたいと思います。

法人設立とその目的

で、法人を設立することにしました。目的は

  • 社会保障費を含めた節税
  • 自身の社会的立場の明確化
  • 会社経営の勉強

の3つ。ようやくプータローから脱却であります(笑)。

日本は社会保障費がとにかく高いです。法人設立によって、自らの人件費をはじめ、費用化できるものは費用化していくことになるでしょう。一方、法人は設立にも設立後の維持にもコストがかかり、想定している収益が上がらなければデメリットも出てきます。が、まずはやってみます。

法人設立を決意するにあたって、経験者の友人にも相談に乗ってもらいました。会社員時代の友人にインターネットで連絡をとってアドバイスを求めたり、神戸に住んでいる投資の大先輩ともいうべき友人には直接会って相談にのってもらいました。インターネットが存在する時代に生まれてきたこと、神戸から程近い淡路島という地に出会えたこと、本当に自分は幸運な人間だと思います。

田舎移住から得たモノ

又、淡路島で出会った自営業者の方々には日々勇気をもらっています。私は長い時間をかけてようやく自営というメンタリティを手に入れたばかり。まだふと立ち止まることもある訳ですが、そんな私にとって、島内で当たり前のように自営業を営まれている方々との何気ないコミュニケーションがどれだけありがたいか…。

そもそも私は「不動産価格が安いから」という動機で田舎移住を考え始めました。しかし、今ではそれ以上のものをここ淡路島からもらっている気がします。それは自立というメンタリティだったり、地方を拠点にしたビジネスへの興味だったり、食とその生産者への感謝だったりする訳ですが、東京に住み続けていたら一生手に入れることのなかったものかもしれません。

業態にもよりますが、将来独立を考えておられる方は、1つの選択肢として田舎移住を検討するのは大いにアリだと思います。